土曜日の午後に開催した「社会人バンド交流会」。
8月のお忙しい時期にかかわらず、大勢の人にお越し頂く。
このイベントはお仕事で忙しい人も、たまにはゆったりとお酒を飲んで頂きながら、演奏を交換し合おうという企画。
トップバッターは個人で参加のフォークマン。
口開けのプレッシャーをモノともせず、斉藤和義ナンバー、オリジナルソングを決めて頂く。
ギブソンのアコギが眩しい。
続いては某鉄道系企業にお勤めのバンドさん。
お仕事柄、休みが不定期だが、わざわざ皆さんの休みを合わせて頂いた(感謝!感謝!)
オアシスのコピーを中心に演奏して頂く。
リーダーのド迫力のドラムと冷静沈着なベースが熱いビートを醸し出す。
3人ギター(!)のゴリゴリ・オーバードライブサウンドが気持ち良い。
そして個人参加のギタリスト。
伝説のスタジオ・ミュージシャングループ「Stuff」の曲を演奏。
(Stuff・・・ドラム「スティーブ・ガッド」「クリストファー・パーカー」ベース「ゴードン・エドワーズ」キーボード「リチャード・ティー」ギター「エリック・ゲイル」「コーネル・デュプリー」の強力バンド。日本で大ブレイク。)
我々がバックを務めさせて頂いたが、リハーサル無しにかかわらずブルージーなギターが炸裂!テレキャス・サウンドが気持ちいい。
そして当店で何度もライブをやって頂いている「Honky Tonk Blues Band」。
さすがのステージングに聴衆が引き込まれる。
リーダーKazu氏(この会の発起人)のギターが泣く泣く(愛器はブラッキー)。
ボーカルK氏のド迫力&甘いボイスにメロメロ。
H氏のギターはいぶし銀。コーラスも渋い。
N氏のベースもアルコールパワーでヒートアップ。
ドラマーO氏は世代の違いをモノともせずタイトに決める。
助っ人T氏は御自慢のブルースハープ。バンドの色を広げる。
このバンド、先日の「おやじバンド大会」で準優勝級のツワモノ。
それぞれのプレイヤーもスゴいが、バンドとしてのサウンドも一級品。
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そしてトリは某大学の同窓会メンバーで結成の歌謡ハードロックバンド。
一期生のN氏のシャウトがグイグイ引っ張る。「疲れた~」と仰いながら底知れぬパワー。
ギターマンはルカサーがお好きだそうで多彩なサウンドメイキングで決める。
ドラムK氏はビート感溢れるタイコで決める。
ベースマンは堅実なプレイでサウンドの土台を作る。
キーボードは紅一点。愛用のシンセで分厚いサウンドに。
このバンドの十八番「銀座カンカン娘」ゴリゴリバージョンも決まり、場内は最高潮。
(次回は「真赤な太陽」もお願いします)
ラストは世代を超えて愛されている曲「スタンド・バイ・ミー」を越境バンドで即興演奏。
ギャラリーのレディーも参加して頂いて大盛り上がり。
皆さん、肩の力を抜いて楽しんで頂いた。
参加者同士で連絡先を交換。
「楽しかった!また、やりましょう!」と温かい言葉を頂く。
お仕事が多忙にかかわらず、バンドを続けておられる皆さんに乾杯!
どうぞ、楽しい音楽ライフをお送り下さい。
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